世の中色々な方向性を持ったグループがあるものですが、中には一風変わったものも存在しています。僕がこの地方の大学に入って、目にしたものの中から例を挙げてみても、「女心解析サークル」とか「女子限定落語研究会」など、実際の活動内容で一体何をしているのか見当が付きにくいものがありました。
どうもこの学校、私立ということもあってか相当サークル活動に寛容な方針なようで、先に列挙したような、いわゆる「とんでもサークル」が数多くあるようです。

さて、その中で僕が所属している集まりは何かご紹介したいと思うのですが、最初にお断りしておくと、内容的にはとても平凡なサークルです。しかし、実際に役立つ確率は非常に高いと僕は考えています。
僕が所属しているサークル、それは「DIY身に付け隊」という名前です。やっていることは、各種の「日曜大工的」なことを毎日やろうというものです。例えば、お部屋の棚を自作してみたり、靴箱を修理したりと、将来結婚して「父親」の役目を負った際に役立ちそうなことを楽しみながら習得しています。

ちなみに今僕がやっているのは、「既存の棚にガラス棚」を取り付けるという、改造的なDIYです。元々、実家から引っ越す際に持ってきた棚があり、それには扉が付いておらず、僕の使い方的には少し不満がある品物があったのですが、これが上手くいけばとても使い勝手の良い逸品に変身しそうです。